お客様の現在の状態を知るため、カウンセリングシートに記入していただきます。

現在のお悩みについてや、過去のケガなどについて詳しくお話をお伺いします。
現在の足のお悩みの原因が、過去のケガにある場合があります。

例えば、「過去に足首の捻挫をしていて、それが原因で足首の関節の傾きや動きが変わってしまい、結果的に足の裏に痛みを発生している」などです。

足のサイズ、幅などを細かく計測します。

足のサイズはご自身が思われているよりも小さいことが多いです。
特に幅は、みなさん「自分が幅広」だと思い込まれている方がとても多くいらっしゃいます。

必要以上に大きなサイズ、ゆったりした靴は外反母趾などの原因にもなります。

「なんとなく履いた感じでこのサイズ」ではなく、ご自身の「本当の足のサイズ」を知ることは、とても大切なことです。

荷重時と非荷重時も計測
荷重時（体重のかかっている時の足）と非荷重（体重のかかっていない時の足）では、足の幅などが大きく変化します。

歩行中の足は、荷重と非荷重を繰り返した状態です。

これらの両方を計測することで、靴選びをより高度なものにしていきます。

足の関節の動きや傾きを細かくチェックしていきます。

足の中にはたくさんの関節が存在します。

それぞれの関節に大切な機能がありますが、一つの関節が働かないことで、他の関節が代わりに頑張って働き、それが痛みにつながるというケースもあります。

 膝関節や股関節など、足以外の関節や筋肉の状態をチェックしていきます。
足から上に問題が広がっていく場合もありますし、反対に上半身が原因で足に負担をかけていることもあります。
お体全体を把握することで、痛みの原因をより確実にしていきます。

体的な姿勢を見させていただきます。姿勢は足や膝など、関節の痛みに大きく影響します。

■CHECK!
例えば、下の写真のように骨盤が後ろに倒れ、いわゆる猫背の形をとる姿勢は「スウェーバック」と呼ばれます。

この姿勢は、多くの方が無意識のうちにとってしまう姿勢です。

スウェーバック姿勢は、上半身の重心が後ろに下がるのが大きな特徴です。
上半身が後ろに下がると膝の前に負担がかかりやすくなります。

さらに、歩行中は足が後ろに出にくくなります。そうすると土踏まずがつぶれやすくなり、外反母趾や足裏の痛み、タコの原因にもなります。

この姿勢を改善することで足の痛みなどに変化がでることもあるのです。

歩き方を見ていきます。画像を使い分かりやすく説明いたします。

歩き方の中には痛みの原因がたくさん隠れています。

動きの中から原因を捉え、選びやインソール作製をするのが当店の特徴です。

アスリートの場合は走り方をチェックします。 走っている時の足や体の状態に合わせ、ランニングシューズやスパイクなど競技用シューズを選定していきます。

足に合わないシューズはパフォーマンスダウンの原因にもなります。自分に合ったシューズを選択しましょう！

静止した状態での足の圧力を見ていきます。
偏平足や指の付き方などの情報を得ることで、インソール作製のヒントとなります。

歩いているときにどのように体重が移動しているのかを確認します。
親指側に体重がかかる方や小指側に体重がかかる方など様々です。
一人の方でも左右で違う場合もあります。
体重移動を靴やインソールでコントロールすることで、問題を解決していきます。 

ここまでの情報を元に、あなたのお悩みの解決策をご提案いたします。
主なご提案内容は以下の３つです。

専門的な筋力強化や治療が必要な場合は、状態に合わせそれぞれ施設をご紹介いたします。