～外反拇趾の靴選びにお困りの方へ～

 

早速、外反拇趾の方へ、質問です。

 

外反拇趾がある場合、ゆったりとした大きめの靴の方が良い？〇or×

 

答えは後ほど。

 

 

 

外反母趾と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。

 

足の親指が曲がっている。

親指の付け根の骨が出っ張っていて赤く腫れている。

 

 

一般的に外反母趾の原因は次のように言われています。

 

• 足の筋力低下
• ハイヒールの多様
• 偏平足(土踏まずが下がっている状態)

 

 

このあたりの事が言われています。

確かにその通りです。

 

今回は、外反拇趾を悪化させる可能性のある重要な靴のお話をします。

 

外反拇趾の方は、ほとんどが柔らかく、大きめのゆったりサイズの靴を履かれます。

 

そりゃそうです。

 

だって当たると痛いのですから・・・

 

しかし、その靴選びが外反拇趾を悪化させているとしたら。

 

 

 

そんな恐ろしいことはありません。

 

 

外反拇趾の方が靴にあたって痛いのは、サイズが合っていないからなのです。

 

自分の足のサイズに合った靴を正しく履く

 

これこそが外反母趾を悪化させないために最も大切なことです。

 

 

サイズが合っていない靴を履いた場合、何が起こるでしょうか。

 

まず、靴というのは足の形をした型(ラスト)から作られています。

 

 

 

 

ということは、靴は足の形をしているという事。

 

次に、足を見てみてください。土踏まずのところがくぼんで、親指の付け根から小指の付け根にかけて一番広いですよね。

 

 

 

 

本来、サイズが合っている靴の場合、足の一番広い場所が靴の一番広い場所に収まってくれますが、サイズが合っていないとポイントがズレ、本来当たらない場所が当たる為痛いのです。

 

また、自分の足のサイズより大きい靴を履くと、靴の中で土踏まずのアーチがつぶれてしまう為いわゆる偏平足や開張足といった状態を作ってしまいます。

 

そうなると外反拇趾をさらに悪化させる要因となってしまうということです。

 

 

 

ではどうすればいいのか。

 

答えは簡単です。

 

 

まず、自分の正しい足のサイズを知ること。

 

 

正しい足のサイズを知り、自分の足のサイズに合った靴を履くことが、外反拇趾の痛みを減らし、悪化を防ぐとても重要なことです。

 

 

まずはカウンセリングのご予約を！！

 

GAIT　辻本